体内の糖質が『 脂肪 』に変わるお話

いつも整体院 iroha -色葉- をご利用いただき、

本当にありがとうございます。

 

 

以前、痩せやすい身体づくりのために

基礎代謝を上げるお話をさせていただきました。

 

 

以前の記事はこちら↓↓

いつでもどこでもダイエット

 

 

今日は、食事の面から考えた

痩せやすい身体づくりをお伝えしていきます。

 

 

 

最近、 『 糖質制限 』というワードを

よく見たり、聞いたりしませんか？

 

 

 

実は、iroha も糖質制限を実行していた時期がありました。

 

 

お菓子やジュースはもちろん

白米、パン、パスタ、うどんなど

糖質の多い食べ物は一切食べず、

厚揚げにカレーをかけて食べたり

色々工夫して食事を楽しんでいました。

 

 

 

なぜ、この糖質制限が現代人に必要なのか。

 

 

 

それは、とおーい昔まで溯ります。

 

 

200万年前の旧石器時代、主に日本では狩猟により

象や鹿、野ウサギなど野生の動物を食べて暮らしていました。

 

 

『 低糖質・高タンパク 』を中心とした

食事をしていた日本人でしたが、

 

 

約1万年前の縄文時代では農耕が始まり、

芋や栗、豆などの穀物を中心とした食生活となり、

 

弥生時代には稲作が広まってお米を作るように。

 

『 低糖質・高タンパク 』を中心とした食生活は

 

次第に 『 炭水化物 』 中心の食生活へと変わっていきました。

 

 

 

この、炭水化物こそが、糖質そのもの。

 

 

 

炭水化物の説明はこちらをクリック↓

スイーツにある栄養成分表示の罠

 

 

 

 

 

この食生活の変化を言い換えれば

 

 

人間が生きるためのエネルギー源を

200万年前から続いていた 低糖質・高タンパクから

炭水化物（糖質）に変えたのは

つい最近（1万年前）のこと。

 

 

 

実は、人間の身体って

糖質をたくさん取れる身体に

まだ進化していないんです。

 

 

進化していないからこそ、

糖尿病の患者様が増える一方なんですね。

 

 

 

糖質は体内に入るとブドウ糖（グリコーゲン）として

体内に蓄えられます。

 

 

全てのブドウ糖（グリコーゲン）を消費できるほど

日常的にパワフルに動くのであれば問題ありませんが、

なんせ今のご時世、スーパーやコンビニの商品はお砂糖だらけ。

 

 

 

全てのブドウ糖（グリコーゲン）を消費することは

難しいといっても過言ではないでしょう。

 

 

 

しかもこの蓄積されたブドウ糖（グリコーゲン）には

タイムリミットが存在します。

 

 

 

蓄えられる時間はたったの12時間。

 

 

 

それを過ぎるとインスリンが働き

ブドウ糖（グリコーゲン）を脂肪に変えてしまいます。

 

 

 

((((；ﾟДﾟ)))))))

 

女性の大嫌いな脂肪です！！！

 

 

 

痩せやすい身体づくりをするためには

大嫌いな脂肪をまず、燃焼しなければなりません。

 

 

 

この、大嫌いな脂肪を燃焼するために、

糖質制限が必要になってくるのです。

 

 

 

糖質制限を行うことで

体内で生成される物質があります。

 

それは、『 ケトン体 』という物質なのですが・・・。

 

 

 

 

次回はこの 『 ケトン体 』について

お話をしていきますね♪

 

 

 

 

 

以上、iroha -色葉- でした。